2020年 秋 茶器 コレクション
2020秋コレクションの目玉は、志野茶碗です。
2020年年始より志野を焼き続けていらっしゃいます。
コロナの影響で、我々を含め殆どの、辻村家の訪問者が出向くのを自粛したため、通常、早朝(朝3時ごろから)制作活動をされ、人々が活動し始める頃には、その日のゲストを向かい入れる準備をされるのですが、人の往来が無くなったため、一日中焼き物をつくり続け、志野を焼き続け、奥様の三枝子からは、”志野爺”と呼ばれるほど、志野お茶碗を焼き続けられている辻村さん。
一人、自分の中にあるものを追い続けて、作業されている工房。
一人黙々と。気温が下がり始めたこの季節からは、朝方のまだ日も上がらないうちに、薄暗い工房には、背中のあたりを電気ヒーターで温めるそうです。
窯から出立ての志野茶碗をお披露目でございます。
辻村さんのお茶碗を手に取ると不思議な感覚に襲われます。
自分のために作られたかの様に、 手に馴染んでしまうのです。
辻村さんの大きな手から作られたお茶碗は、不思議と本当に不思議としっくり、暖かみを感じさせてくれます。是非、お手に取ってみて頂きたいです。(まだ、その不思議な感覚を楽しめていない、みなさま)(上記の作品の他にも焼き立て志野茶碗コレクションございます。下記よりご覧ください。)

Sorry, there are no products in this collection